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M3226○江戸明治和本○病家須知［病家意得草・ことぶき草,牛痘発蒙や虎狼痢治準ほか江戸期医学の和本（古典籍）を出張買取,牛痘発蒙や虎狼痢治準ほか江戸期医学の和本（古典籍）を出張買取,東西の古医書に見られる病と治療 - 附属図書館の貴重書,Amazon.com: Kan Itou: books, biography, latest update●江戸明治和本●病家須知［病家意得草・ことぶき草］（前後編8冊揃）★ゆうパック\r【判型】大本前後2編8巻8冊。縦約260粍。\r【作者】平野重誠（元良・桜寧・革谿カクケイ道人）作・序。\r【年代等】前編（1-4巻）：天保3年9月自序・刊。［大阪］秋田屋太右衛門ほか板。天保4年12月、浅見譲跋。後編（5-8巻）：天保4年、真静序。天保4年冬、翠の屋序。天保4年2月刊記。天保4年12月浅見譲跋。天保5年冬初刊。［江戸］須原屋茂兵衛板。\r【備考】分類「医学」。『病家須知』は、1832年（天保3年）に発行されたわが国初の家庭医学百科・家庭看護指導書。書名は「病家（病人のいる家）」＋「須知（すべからく知るべし）」＝家庭看護必携、家庭医学百科の意。その内容は日々の養生の心得、病人看護の心得、食生活の指針、妊産婦のケア、助産法、小児養育の心得、当時の伝染病の考え方・処置対策、急病と怪我の救急法、終末ケアの心得から医師の選び方まで多岐にわたり、一般庶民向けに医学・衛生・保健知識を具体的にまとめた看護書としてわが国初のもの。『病家須知』の存在は、これまで医学史・看護史の分野では知られてはいたが、その内容に触れることができるのは一部の研究者だけであった。今回、この日本独自のヘルスケア・看護介護百科というべき内容を、初めて現代語訳を付して、誰もが活用できるように発行する（農文協HP）。\r★原装・題簽概ね存(一部破損)・状態並み～概ね良好(取り合わせ)。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。★【参考価格(初出品時の相場です)：日本の古本屋で、8冊揃いが、33,000円(虫損補修)～70,000円】。